会社概要

会社概要

社名 〔商号〕
 株式会社ゼウスジャパン

本社所在地
 〒277-0882
 千葉県柏市柏の葉5-4-6
 東葛テクノプラザ508

設立
 2006年 6月

資本金
 1000万円

代表者
 代表取締役社長 小松田 順二郎

主要取引銀行
 千葉銀行南流山支店
 千葉興業銀行南流山支店

従業員数
 11名

事業内容
 製造、販売業 (有機固形肥料)

工場
 茨城県石下工場、 青森県階上工場


沿革

1994年
株式会社Y.A.C[JASDAQ] と合弁会社
株式会社アプルテック設立

1996年
株式会社日立物流と生分解性緩衝材の開発

1998年
射出成型による生分解性固形肥料の開発着手

1999年
日本鋼管環境ソリューション(現JFE)と業務提携

2000年
日本鋼管、信越化学、カネカ、アプルテックによる発砲スチロールリサイクルシステムの共同開発

2001年
青森県三戸郡階上町に鶏糞燃料化リサイクルシステムプラント設置

2002年
上記場所において射出成型機による鶏糞固形肥料製造開始

2004年
株式会社本山商事との共同で環境機械事業部を設立

2005年
鶏糞、カニ殻、グアノ、油粕などの固形肥料を製造、販売

2006年
(株)本山商事環境機械事業部の撤退により新会社、 (株)ゼウスジャパン設立

2024年
(株)ゼウスジャパンからFarmers Fun Clubに正式に販売委託。

2025年
Farmers Fun Clubにて販売第一弾「キトサンのパワースティック」及び「猪ペレット」等の固形肥料の販売を開始


主な開発履歴

  • 天然繊維とタンパクを結合させ、 仮撚糸機による形状記憶繊維の開発
  • 発泡スチロールの完全リサイクルシステム
  • 有機廃棄物の高カロリー燃料化リサイクルシステム
  • 風力を圧力エネルギーに変換し、貯蔵発電する風力発電装置
  • 生分解性樹脂を用いない射出成型固形肥料の開発
  • 固形肥料入りかつ、 軽量な緑化用繊維マットの開発
  • モグラ、ねずみ忌避用固形肥料の開発
  • 肥料入り緑化資材の開発 

その他、多種


小松田順二郎氏(共同特許権者、発明者含む)の取得特許一覧

  • 自在形態安定保持材
    出願人/特許権者: 小松田 順二郎
    発明者: 小松田 順二郎
  • 廃棄物処理方法及び装置
    出願人/特許権者: 小松田 順二郎
    発明者: 小松田 順二郎
  • デンプン系高分子を含む生分解性発泡性組成物
    出願人/特許権者: 小松田 順二郎, 株式会社大丸商会
    発明者: 小松田 順二郎
  • 粘着テープを自動的に繰出すテープカッタ装置
    出願人/特許権者: 小松田 順二郎
    発明者: 小松田 順二郎
  • 生分解性短繊維及び不織布
    出願人/特許権者: 小松田 順二郎, 株式会社大丸商会
    発明者: 小松田 順二郎
  • 風力発電装置
    出願人/特許権者: 有限会社雄踏産業
    発明者: 小松田 順二郎
  • 注射針処理装置
    出願人/特許権者: 千曲工業株式会社
    発明者: 大森 仁朗, 小松田 順二郎
  • 回収発泡スチロ-ルの再生処理方法及び該方法に使用する装置
    出願人/特許権者: 株式会社パワーシフト
    発明者: 加藤 恒久, 小松田 順二郎
  • 水分高含有廃棄有機物の粉体燃料化方法及び装置
    出願人/特許権者: 株式会社 本山商事
    発明者: 小松田 順二郎
  • 緩効性有機肥料及びパイル形緩効性有機肥料
    出願人/特許権者: 株式会社 本山商事
    発明者: 小松田 順二郎
  • 生分解性発泡組成物の成形方法及びその成形装置
    出願人/特許権者: 株式会社アプルテック
    発明者: 小松田 順二郎
  • 発泡スチロールの処理装置及び処理方法
    出願人/特許権者: 株式会社アプルテック, 内藤 高一
    発明者: 小松田 順二郎
  • 発泡スチロールの簡易溶解装置
    出願人/特許権者: 内藤 高一
    発明者: 小松田 順二郎
  • 風力発電装置
    出願人/特許権者: 株式会社本山C&R
    発明者: 小松田 順二郎
  • 水分高含有廃棄有機物用乾燥装置、脱臭装置付き高含有廃棄有機物用乾燥装置
    出願人/特許権者: 株式会社 本山商事
    発明者: 小松田 順二郎
  • 風力を動力源とする発電装置
    出願人/特許権者: 株式会社本山C&R
    発明者: 小松田 順二郎
  • 注射針処理装置
    出願人/特許権者: 千曲工業株式会社
    発明者: 大森 仁朗, 小松田 順二郎
  • 赤外線放射体及びそれを含む化粧料組成物
    出願人/特許権者: オーゼック株式会社
    発明者: 小松田 順二郎
  • 固液分離装置
    出願人/特許権者: 佐藤 幸也
    発明者: 小松田順二郎
  • 発泡スチロール溶液の濾過装置
    出願人/特許権者: 内藤 高一
    発明者: 小松田 順二郎
  • チップ状の木質-プラスチック系微粉末燃料前駆体及び木質-プラスチック系微粉末燃料
    出願人/特許権者: 株式会社 本山商事
    発明者: 小松田 順二郎
  • 生分解性フィルム及びその袋
    出願人/特許権者: 株式会社アプルテック
    発明者: 小松田 順二郎
  • 苗床及びその製造方法
    出願人/特許権者: 株式会社パワーシフト
    発明者: 加藤 恒久, 加藤 規久, 小松田 順二郎
  • 固形肥料
    出願人/特許権者: 株式会社アプルテック
    発明者: 小松田 順二郎
  • 生分解性材料による発泡組成物の製造方法及びその製造装置
    出願人/特許権者: 株式会社アプルテック
    発明者: 小松田 順二郎
  • エアフィルタ及びその製造方法
    出願人/特許権者: 株式会社パワーシフト
    発明者: 加藤 恒久, 加藤 規久, 小松田 順二郎
  • 家畜糞堆肥製造方法
    出願人/特許権者: 株式会社リオン
    発明者: ▲高▼橋 秀彰, 染谷 芳胤, 小倉 邦彦, 小松田 順二郎
  • 風力発電装置
    出願人/特許権者: 有限会社雄踏産業
    発明者: 小松田 順二郎

※J-GLOBAL(文献、特許、研究者などの科学情報サイト)参照



土壌改良

農薬の発達で虫のいなくなった果樹園・菜園では、虫の死骸から供給されていたキチン質で土中に増殖していた放線菌が増殖できません。
放線菌の有用効果である抗細菌性・抗カビ性がなくなってしまうため、病気になりやすく、害虫に弱くなります。
これを改善する為にキチン質の宝庫であるカニガラを施肥することが効果的です。
キチン・キトサンは病原菌(悪性)よりも早く抗細菌性・抗カビ性が増幅し発病しづらくさせることが可能です。

放線菌とは

主に土壌中に生息する微生物で、生態系においては落ち葉などの有機物の分解や物質環境に関わる分解者として大きな役割を果たしている。
放線菌は土壌の有機物を分解する微生物で、『森の掃除屋』とも呼ばれ、土壌中に多く棲息して土壌の有機物や難分解性の繊維を分解し、昆虫やセンチュウ、糸状菌の殻の成分であるキチン質を分解します。
カニガラや糸状菌(カビの仲間)に含まれるキチン質を餌として増殖し、リンゴのモンパ病やイネのイモチ病をも抑制する。
放線菌堆肥は露地とハウスを問わず、ニラ、ナス、 野沢菜など、さまざまな連鎖障害を改善します。
さらに、ミニトマトの果実に旨みをのせたり、トウモロコシやスイカが甘くなったり、米粒が大きくなったりトマトの果実の硝酸態チッソが減るなどの効果もあります。

放線菌とカビ

放線菌は菌糸がカビよりもかなり細くまた緻密です。
カビは、絨毯のように地表面を覆うように広がっていきますが、放線菌は土や堆肥の粒や葉や小枝の一つ一つに絡みついて、一粒一粒を覆っていくように広がっています。
堆肥や土壌に目に見える一般的なものは白い色であることが多く、乾燥すると小麦粉の様な真っ白い粉に見えます。
土壌中や堆肥で観察するときに特徴的なのは、においです。
カビはカビ臭がしますが、放線菌は土や、堆肥のにおいがします。
雨上がりのにおいは、放線菌のにおいと言われたりもします。
放線菌は「ジオスミン(ゲオスミン)」というにおい物質を発散していて、カビと区別したいときに、大きな手掛かりとなります。


余談ですが・・・
袋に入れたまま置いてあったキトサンのパワースティック。
2週間ほどしたくらいで表面が白くなってきたのでてっきりカビだと思い代表に連絡。
「それはカビではなく放線菌だから問題ありません、安心して使ってください」との事。
においはほとんどなく、外にも漏れておらず見た目だけで「カビじゃない?」と安易に考えるのはよくないと、反省。
購入される方にも誤解のないように表記しないとクレームの基になってしまうので注意しなければ・・・


免疫力の向上

植物体には病原菌から身を守る、キチナーゼ活性という免疫効果を生まれつき持っています。
キチン・キトサンは免疫効果を持つキチナーゼ活性の持続と効果の増大(抵抗力の向上)させ、さらなる免疫効果が期待できます。

成長の促進

キチン・キトサンの中に含まれるキトサンオリゴ糖により成長促進を確実に促します。


固形有機肥料の特徴

長期間の栄養供給

当社独自の固形化技術により有効成分全てが土壌中でゆっくり分解され、安定した施肥が出来ます。

環境保護

有機質リン酸は土壌と結合し環境 (河川・地下水など) に溶出することが無く、重要課題となっている環境汚染の心配がありません。

土壌改良効果

分解が進行する中で微生物の増殖と活動が促進され、 土壌が活性化されます。

作業が簡単で清潔

高温・高圧により有機肥料特有の悪臭を飛ばしているので、室内やベランダでも使用できます。土の中に簡単に埋め込むことが出来ます。